過去の保護司会活動

第58回高幡子ども会親善ソフトボール大会

(四万十町社会を明るくする運動事業)

 

日時:7月22日(日)午前8時~

場所:窪川運動場グラウンド(金上野)

 

 

 恒例となった「社会を明るくする運動実施委員会」主催の高幡子ども親善ソフトボール大会は、運動月間の中日、22日に開催されました。熱中症を心配する夏の大会でしたが、絶好の曇り日で雨もなく快適な大会日和となりました。

  

 開催セレモニーには、開会あいさつとして主催者である四万十町社会を明るくする運動実施委員会の会長(中尾町長)が力強く激励、引き続き優勝旗返還。羽方子ども会町連合会長の祝辞のあと昨年度優勝チームの東又ジュニアーズ主将・宮本羽雲くんが選手宣誓を行い、栗本土佐男審判長(高知ソフトボール協会・幡多支部長)の注意のあと始球式が行われました。

 町内外の11チームのスポーツ少年団が参加して熱戦が繰り広げられました。

 試合結果は

 ▼優勝  窪川ワイルドボーイズ

 ▼準優勝 オール四万十

 ▼三位  高南スポーツ少年団・大月ソフトボール子供会

 

 ▼参加チーム(優勝・準優勝・3位チームを除く)

 仁淀ブルージュニア・精華ファイターズ・土佐SBC・黒潮スポーツ少年団・尾川子供会・東又ジュニアーズ・梼原ファイターズJSC

社会を明るくする運動強調月間

「ホゴちゃんハット」づくり

 

 

 

日時:7月3日(火)午後7時~

場所:四万十町

   ガールスカウト第6団本部

 

  

 

 高知県ガールスカウト第6団(委員長谷口余志子)のメンバーは、社会を明るくする運動の協賛事業として、更生保護のキャラクターであるホゴちゃんの紙帽子づくりを行いました。

 高幡保護区に送られた啓発用品を活用しようと谷口保護司が、ガールスカウトに呼びかけ実現したもの。谷口保護司は永年にわたって地域活動として四万十町のガールスカウトを育成してきた責任者。この日は、7人のガールスカウトのメンバーが楽しくホゴちゃんハットづくりに楽しく取り組みました。

 つばがないのでキャップでなく、頭をかぶせる上がないのでハットでもなく、面といっても顔にかぶせるのではない。なんと呼べばいいのか、つくりながら悩んだといいます。

第68回「社会を明るくする運動」

強調月間・スタートセレモニー

(四万十町社会を明るくする運動実施委員会)

 

 

日時:7月2日(月)午前9時30分~

場所:四万十町役場西庁舎ホール

 

  

 

 第68回社会を明るくする運動強調月間運動のスタートセレモニーが、四万十町役場西庁舎ホールで開かれました。町内の保護司会、更生保護女性会、しまんと町社会福祉協議会、地域安全協議会、窪川警察署、役場(健康福祉課)などで結成された実施委員会のメンバーが集合。中尾実施委員長(四万十町長)の激励のあいさつの後、壬生会長が運動主唱者のメッセージを伝達し、集まった関係者は社明運動に取り組む決意を新たにしました。

 

 セレモニーのあと、近くの量販店やみどり市で、全員が幸福の黄色い羽根やタスキをつけて啓発チラシを配る街宣活動を行いました。あわせて桃太郎旗を窪川駅前などに掲示しました。なお、十和分区は1日に道の駅とおわで行いました。

 

 セレモニーに参加した保護司は、壬生会長、中嶋副会長、武内分区長、武内事務局長、田井センター長、瀬川理事、荒川理事、谷口、中平、北川、石﨑、武内(繁)の保護司16名(十和4名を含む)です。

 

 街宣活動の後、この社明月間の取組として「学校と保護司の連携」として保護司が各学校を訪問し「社明作文コンテスト」の応募呼びかけを要請し、学校と保護司・相互の関係を深める懇談を行っていきます。

 

 社明運動の中日、7月22日は恒例の第58回高幡子ども親善ソフトボール大会が金上野運動公園で開催されます。また、今年度は映画「君の笑顔・・」の上映運動(8月19日)も企画されています。

企画調整会議(6月

  

日時:平成30年6月29日(金)

場所:サポセン高幡

出席者:企画調整保護司9名 

 

 田井センター長のあいさつの後、7月・8月・9月のサポセン当番の日程調整。

 壬生会長から、社明運動実施委員会の決定事項の報告と研修旅行について説明しました。

 

第2回理事会

 

日時:平成30年6月25日(月)

場所:サポセン高幡

出席者:10名 

 

 総会後の理事会。7月から始まる第68回社会を明るくする運動強調月間の取り組みについて協議されました。協議事項は次の点です。

①社明運動強調月間スタートセレモニー

7月2日(月)9:30~ 東庁舎ホール

(十和分会は、7月1日とおわ道の駅で実施)

②第58回高幡子どもソフトボール大会の運営について

7月22日(日)8:00集合 (前日準備午後4時金上野グラウンド集合)

③映画「君の笑顔に会いたくて」上映会について

各地区社協の民生委員にチケット販売・チラシ配布の要請を

街分(7/11午後10時)・郷分(7/7映画時)・立西(7/13午後7時)・松葉川(7/11午前9時30分)・仁井田(7/7映画時)・東又(7/14午後1時30分)・興津(7/13午後6時)・大正(7/5午後8時30分)・十和(7/18研修会時)

④更生保護事業協力団体について

JAしまんとを推薦

⑤高幡保護区保護司会旅費規程について

保護司の実費弁償を補完するかたちで現行ルールを法定化

  ・企画調整保護司の交通費をルール化・日当対象事業を明確化

次期理事会で決定する。

⑥次回の第2期研修会について

日時:8月20日(月)午後1時30分

場所:大正地域振興局2階大会議室

 

会議終了後、社明運動強調月間啓発活動のグッズ袋詰め作業

あわせて、映画「君の笑顔・・」の入場券・チラシ・ポスターの準備

保護司(チケット10枚)、更女・民生委員(チケット3枚)

役場・各振興局(10枚)各社協事務局(10枚、本所20枚)

 

企画調整会議(5月

  

日時:平成30年5月31日(木)

場所:サポセン高幡

出席者:企画調整保護司14名 

 

 田井センター長のあいさつの後、6月・7月・8月のサポセン当番の日程調整。

 壬生会長から、社明運動実施委員会の決定事項の報告とともに取り組みの調整をおこないました。あわせて映画「君の笑顔に会いたくて」上映会(8月19日)について武内事務局長から説明しました。(主催は社明運動四万十町実施委員会、後援は町と教委と青少年育成町民会議。AM10:00~とPM2:00からの2回上映。十和振興局からシャトルバス運行。6月25日にチケット・チラシ等準備完了。7月以降に、構成団体の各会員に3枚のチケットと10枚のチラシを配布)

 四万十町更生保護女性会の中平会長が来所。6月4日開催の総会案内と活動資金となる七味久留米ラーメンと特製つゆの購入依頼があり全員が購買支援しました。

 

 

第68回

”社会を明るくする運動”

四万十町実施委員会

 

日時:平成30年5月29日(火)

   午前10時30分から

場所:四万十町役場東庁舎2A会議室

出席者:野村健康福祉課長、都築担当

    社協1、民協1、地域安全協議会1

    更女1、窪川スポーツクラブ2

    保護司会壬生会長、武内事務局長

 

 第68回となる”社会を明るくする運動”強調月間をむかえるにあたり、活動計画を協議しました。昨年度の実績報告の後、今年度の取り組みとして、伝統となった第57回「高幡子ども会親善ソフトボール大会」、啓発・宣伝活動の取り組み、家庭の日の推進、映画「君の笑顔に会いたくて」の上映運動等について次のとおり決定しました。

 ▼街頭宣伝活動

 6月25日(月)午後3時(東庁舎1F多目的ホール)

・啓発配布物600個の準備(うちわ・4色ボールペン・啓発チラシ等)

 7月2日(月)午前9時(西庁舎広場)→午前10時(みどり市・ハマヤ・みやた)

・出発式と街頭宣伝

 ▼第57回高幡子ども会親善ソフトボール大会

 7月22日(日)午前8時から(金上野運動公園グラウンド)

・14チーム (大会予備日7月29日)

・準備を前日21日午後4時から

 ▼家庭の日の推進

・毎月第3木曜日に登校時の見守りを実施

・下校時の安全確保に向けた校区別の行政放送を要請

 ▼映画「君の笑顔に会いたくて」上映会

 8月19日(日)午前10時・午後2時の2回(窪川四万十会館大ホール)

・主催者は社明実施委員会(町・保護司会・更女・民協・社協・地安協)

・後援団体は今後要請

・十和からのシャトルバス運行。費用は役場・保護司会・シネマ四国で協議

 


平成30年度第1回

保護区保護司会代表者等協議会

 

日時:平成30年5月16日(水)

   午後2時20分から

場所:高知市・三翠園

出席者:中嶋副会長、武内事務局長

   

 この協議会は、県下の15保護区の代表者等が集まって、保護司活動の現況を把握し、今後の活動について協議する場です。ただし、「高坂寮の理事会・評議員会」「更生保護法人高知保護観察協会の理事会・評議員会」「高知県保護司会連合会理事会」と多数の会議が午前中から続き、せっかくの代表者会であるのに協議する時間が少なく観察所からの報告のみで終わってしまうのが残念。

 県下の保護区代表者等が集うまさに協議の場となるよう、会議の工夫が求められます。

 今回の第1回協議会は、新しく高知観察所長として赴任された池尾さんのあいさつで始まりました。報告事項は次のとおりです。

▼保護司証票の顔写真(カラー)のとりまとめについて

対象者:平成20年5月新任保護司、同年11月再任保護司で、本年再任予定の者

手続き:カラー顔写真(たて3cm×よこ2.5cm)の提出。

    写真の裏面に保護区・氏名を記入

▼サポートセンターの設置状況 

・県下15保護区のうち未設置は安芸・嶺北・北仁淀・土佐・高吾・渭南の6か所

・上記5か所の保護区について、サポセン設置の考え方をヒアリングした

▼再犯防止推進法に基づく地方公共団体との連携について

・高知県の窓口が「地域福祉部地域福祉政策課」に決定。

・県・法務省(検察・矯正・保護)+高知市と勉強会(第1回5月22日)を重ねていく

・高知県町村会定例会、高知県市長会定例会に出席し、保護観察所長が説明と依頼

・高知県議会、南国市議会、須崎市議会で保護司議員が一般質問 

▼第68回”社会を明るくする運動”について

・重点項目に5番目として新たに「非行少年等が学びを継続できる環境づくり」追加

・作文コンテストのテーマ「犯罪・非行のない地域社会づくりや犯罪・非行をした人の立ち直り」について学校や家庭で体験したこと、考えたこと、感じたことを題材。 

 

 その他、会議の詳細は、「会議資料」をサポセン事務室で閲覧できるようにしていますので各自読んでください。

 

高幡保護区保護司会 総会

 

  

 

日時:平成30年5月11日(金)

   午後3時10分から

 

場所:四万十町農村環境改善センター

   大会議室

出席:保護司21名

  

議案第1号 平成29年度事業報告について

議案第2号 平成29年度収支決算について

議案第3号 平成30年度事業計画について

議案第4号 平成30年度収支予算について 

 

 平成30年度高幡保護区保護司会の総会が開催されました。

 壬生会長の開会あいさつのあと、来賓の四万十町・森副町長、窪川警察署・山本署長、高知保護観察所・木村企画調整課長から、激励の祝辞をいただきました。

 森副町長のあいさつは、総会に先立って、高知保護観察所の木村課長が高幡保護区の壬生会長とともに四万十町役場を訪問し、再犯防止推進法による国の「再犯防止推進計画」の実施に向けた地方公共団体の取組について要請したところから、その対応に触れた挨拶となりました。

 総会では全議案が承認されました。

 本年度は、社会を明るくする運動月間の取組として映画「君の笑顔に会いたくて」上映会を7月15日(窪川四万十会館)に行うことになりました。また、一泊研修として播磨社会復帰促進センターが研修先となりました。

 

 総会後には交流会(居酒屋「笑美」)を実施。山本窪川警察署長、木村企画課長、岡本保護観察官も出席していただきました。 

 

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高幡保護区保護司会

第1期定例研修会

 

日時:平成30年5月11日(金)

   午後1時30分から 

場所:四万十町農村環境改善センター

   大会議室

講師:岡本保護観察官

テーマ「生活環境の調整について」

出席:保護司21名

   四万十町更生保護女性会2名 

 

 第1期定例研修は「生活環境の調整について」です。

 今回の講師は、高幡保護区保護司会を担当する岡本保護観察官です。昨年の第2期研修では山内統括保護観察官のピンチヒッターとして講師をしていただた縁がありました。

 

 研修のねらいは「”生活環境調整”は、帰住環境を調査して、対象者の円滑な社会復帰を目指す大切な保護司の業務」として、釈放後の保護観察をスムーズに進める上で「生活環境調整」が大切と述べました。

 社会復帰を円滑にするためには、特に次のことがポイントと説明。

  1. 釈放後の帰住予定地を確保すること
  2. 引受人を確保すること
  3. 引受人以外の家族や関係人にも理解と協力を求めること
  4. 釈放後の就職先・通学先を確保すること
  5. 改善更生を妨げるおそれのある人や物を観察し対象者が影響を受けないようにする
  6. 釈放後に自立した生活を営めるよう必要に応じて公共の社会福祉を求める手配をすること

 引受人の引受意思の確認は、強要・誘導しないよう本人に決断してもらう。引受人との接触をするにあたって、本人確認と保護司の秘密保持の告知をまず行うことなど、高幡保護区の保護司は半数しか環境調整の経験がなく、事例を含め、きめこまかにわかりやすく研修は進みました。

 研修のレジメは添付ファイルとともに、「保護観察・生活環境の調整の進めかた(平成30年度版)」テキストを併用して行いました。

 また、岡本保護観察官は、今回の研修に参加できなかった保護司を対象にしたミニ研修をサポートセンターで行う。また「伝え方が9割」の書籍を紹介し、「サポセン図書室」の開設をと、保護司の拠点施設である「サポセン高幡」の機能強化に向けたと取り組みを提案しました。 

 

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20180511保護司会平成30年度第1期定例研修資料.pdf
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監査・第1回理事会

 

日時:5月8日(火)午後1時30分~

場所:農村環境改善センター大会議室

出席者:理事10名、監事2名

 

▼監査

 平成29年度の事業及び収支決算についての監査を実施した。その後、会務の執行状況、収支に関する会計の証拠書類等を監査し、総会に提出する監査報告書を作成・署名した。

 

▼理事会

 監査に引き続き、総会に向けた理事会を開催した。壬生会長が議案書の総括的な説明を行い、各議案について協議し調整した。

 総会当日は保護観察所から木村企画調整課長、岡本保護観察官が出席する。あわせて木村課長は四万十町長を訪問し、再犯防止推進法に基づく地方自治体の取り組みについて協力要請をする予定である。 

 

企画調整会議(4月

  

日時:平成30年4月27日(金)

場所:サポセン高幡

出席者:企画調整保護司9名 

 

 田井センター長のあいさつの後、6月・7月のサポセン当番の日程調整。

 壬生会長から、5月11日開催の高幡保護区保護司会総会、県外研修等について報告があった。

 高知保護観察所の岡本保護観察官(高幡担当)が来所し会議に同席し企画調整保護司と意見交換を行った。

 

 

高知保護観察所長

再犯防止計画の要請に来町

 

 4月20日、高知保護観察所の丸山所長が県下の更生保護サポートセンターを視察巡回にあわせて、四万十町役場を表敬訪問することになりました。

 まず、丸山所長、企画調整課長、岡本保護観察官が更生保護サポートセンタ高幡を訪問し、高幡保護区保護司会の壬生会長、武内事務局長が運営状況等について説明しました。その後、丸山所長、壬生会長は四万十町長を訪問し、再犯防止計画の策定について、県下の策定状況等を説明し、早期の策定について要請をしました。中尾町長、森副町長、長森健康福祉課長が対応し、即決「次回の福祉計画の改定に合わせて、再犯防止計画の内容を加える。改定時期は令和4年度末まで」の旨の町長談話となりました。

 再犯防止計画の策定については高知県の計画策定の後、数自治体で策定されており、今後5年間で、再犯防止計画の単独計画若しくは福祉計画等のなかに組み込まれた内容として策定が進められていくもようです。

 

店子の花見会

 

日時:4月4日(水)午後6時~

場所:農村環境改善センターの裏庭

   75年のソメイヨシノ大桜の下

出席者:29名

 大家/人材育成推進センター4名

 店子/教育研究所5名

    じゅうく12名

    保護司8名

  

 農村環境改善センターには「人を育む」多くの機関か入居しています。

 大家さんは人材育成推進センターの山脇政策監で、店子(たなご)は「じゅうく」「教育研究所」「少年補導センター」「人権教育研究協議会」と「更生保護サポートセンター高幡(高幡保護区保護司会)」です。

 今回、大家さんに音頭を取っていただき、初めての「他機関連携」の花見となりました。

 これまで「おはよう」といった挨拶だけでしたが、この交流からよりふかいつながりが期待されます。

 

 ちなみに、このセンター裏庭の大桜。昭和17年、この地に「窪川農業学校」が開設された記念に植えられたとされる樹齢75年のソメイヨシノです。幹周2.5mはソメイヨシノとしては県下1番ではないかといわれています。まさに「人を育む、大地に種まく」店子にふさわしい大桜です。(写真の後左側の桜。桜マラソン後の日程のため葉桜でした。)

 お料理は、みなさんの手づくりです。大阪本場直伝の「あつあつたこ焼き」は最高でした。人材育成推進センターのみなさん、お世話になりました。次の店子会は忘年会?

第3回理事会

 

日時:3月30日(金)午前10時~

場所:サポートセンター

出席者:理事9名、監事1名

 

 企画調整会議に引き続きの理事会です。

 平成29年度の収支決算見込みを報告し、平成30年度の事業計画並びに監査・総会の運営等について協議しました。

▼今後の日程

・監査:5月8日(火)13:00

・理事会:5月8日(火)15:00

・第1期研修会:5月11日(金)13:00~

・総会:5月11日(金)15:10~

※総会後に交流会

・30年度視察研修

播磨社会復帰促進センター・島根あさひ社会復帰促進センターで調整 

 

※会議終了後、改善センターの大桜の木の下で花見弁当となりました。

企画調整会議(3月)

  

日時:平成30年3月30日(金)

場所:サポセン高幡

出席者:企画調整保護司13名 

 

 田井センター長のあいさつの後、5月・6月のサポセン当番の日程調整。

 壬生会長から、3月16日開催の保護区代表者会ついて報告があった。

 企画調整保護司相互の情報交換を行った。

 


平成29年度第4回

保護区保護司会代表者等協議会

 

日時:平成30年3月16日(金)

   午後2時20分から

場所:高知市・三翠園

出席者:壬生会長、中嶋副会長

   

 午前中から「高坂寮の理事会・評議員会」「更生保護法人高知保護観察協会の理事会・評議員会」があり引き続いての保護区代表者等協議会です。この協議会は、県下の15保護区の代表者等が集まって、保護司活動の現況を把握し、今後の活動について協議する場です。

 協議会の主な内容は次のとおりです。

▼春の人事異動

 橋本所長は高松保護観察所長へ、高幡保護区担当の山内統括保護観察官は松山保護観察所へそれぞれ転出されました。新しい高知観察所長は池尾さんです。また、高幡保護区の担当観察官は岡本さんとなりました(昨年第2期研修会の講師)。

▼平成30年度業務重点事項

 「再犯防止に関する政府目標の達成に向けた関連施策の充実強化」をテーマにし特に地方公共団体と連携した取り組みが強調されました。

▼平成30年度の研修テーマ

 第1期「生活環境の調整について」

 第2期「良好・不良措置、報告書の書き方について」

 第3期「面接について」

 第4期「自主テーマ」

 

 その他、会議の詳細は、「会議資料」をサポセン事務室で閲覧できるようにしていますので各自読んでください。


香北保護区土佐山田分会と高幡保護区の交流研修会

 

日時:平成30年3月2日(金)

   午後4時30分から

場所:更生保護サポートセンター高幡

   

 

 高幡保護区と香北保護区土佐山田分会との交流が行われました。

 土佐山田分会は香北保護区(保護司24名)にある3つの分区のひとつで、旧土佐山田町を区域として16名の保護司が活躍しているとのこと。分区活動として、毎年交互に県外研修・県内研修を実施し、今回は県内研修として「サポセン高幡」を訪れたものです。

 交流研修会は、土佐山田分区から8名、高幡保護区から5名参加。まず前田分区長の挨拶のあと、それぞれの保護区の活動を紹介して、意見交換を行いました。

 土佐山田分区からは、①広報を年2,3回発行していること②中学生弁論大会(更女主催)の共催③協力雇用主の訪問と新規開拓④社明作文の学校訪問など具体的な活動を報告していただきました。高幡保護区からは壬生会長から①高幡保護区の組織構成②サポセン高幡の運営状況と毎月開催の企画調整会議の内容③社明運動「高幡子どもソフトボール大会」等について報告しました。

 この研修会で数十年ぶりに再会したメンバーもおり、意義のある交流会となりました。

 高幡保護区の参加者は、壬生会長、中嶋副会長、田井センター長、牧野理事、武内事務局長の5名です。


企画調整会議(2月)

  

日時:平成30年2月28日(水)

場所:サポセン高幡

 

 田井センター長のあいさつの後、4月・5月のサポセン当番の日程調整。

 壬生会長から、3月2日の香北保護司会土佐山田分会との交流について、3月16日開催の保護区代表者会、3月30日の理事会等の日程について報告。

 第4期研修テーマの「多機関連携」について総括し山内統括官から配布された「地域別研修における連絡事項」について協議した。協議内容については保護区代表者会で報告することとした。

 「君の笑顔・・」上映に向けた今後の取り組みについて話し合い、「社明実施委員会」の構成団体を中心にした実行委員会方式で初回会合を(3月中)。7月下旬の日曜日を開催目途とした。

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2月8日(木) 

第1回 高幡ホゴちゃん釣りクラブ杯

グレ40cm級 4枚 

マドカの磯で 田井純一さん優勝

 

 昨年の忘年会の席で盛りあがって結成された「ホゴちゃん釣りクラブ(山田会長)」。再チャレンジの今回は保護司、保護司OBの7名が興津東磯に集結。マドカの磯、マツバエ、ゴゼの3組に抽選。釣果は「まずまず」2次会は「ますます」の絶好釣とのことでした。

中山釣師2位(37cm。ボラ66cn)

中嶋釣師3位(40cm弱。数は5枚)

山田会長  (最高枚数グレ6枚)

 


企画調整会議(1月)

  

日時:平成30年1月31日(水)

場所:サポセン高幡

 

 田井センター長のあいさつの後、3月・4月のサポセン当番の日程調整。

 壬生会長から①第4期定例研修・君の笑顔・・試写会の取り組みついて②社会貢献活動保護司と協力事業所について③理事会の開催日程について(3月31日)等の報告と協議を行った。


高幡ホゴちゃん釣りクラブ杯優勝トロフィー
高幡ホゴちゃん釣りクラブ杯優勝トロフィー

1月17日(水) 

高幡ホゴちゃん釣りクラブ杯

悪天候のため延期 

 

 高幡保護区保護司会が会員相互の親睦のため企画した「釣り大会」。その名前も「ホゴちゃん杯」として立派なトロフィーも準備しましたが、あいにくの悪天候のため延期となりました。

 

 次の開催日を楽しみにしてください。


左が中尾町長、右が森副町長
左が中尾町長、右が森副町長

高幡保護司会4役が役場訪問

  

 日時:平成29年12月27日(水)

 場所:四万十町長室・教育長室

 

 高幡保護区保護司会の壬生会長、中嶋副会長、武内事務局長、田井センター長の4役が四万十町中尾町長・森副町長を訪問し、年末挨拶とともに映画「君の笑顔に会いたくて」の試写会の上映案内と再犯防止計画の概要説明を行った。

 映画「君の笑顔・・」は東北のDJ保護司・大沼さんの体験を映画化したもので、シネマ四国が県下での上映にむけた取り組みの一環として四万十町で試写会を行うことに決定した。試写会は保護司会を中心として更生保護女性会など関係機関に協力を求め進めるものでその第一弾として町・教育委員会へ協力要請に伺った。

 試写会は第4期定例研修会・自由テーマ「他機関連携」に合わせて、2月19日午後2時から役場東庁舎1階地域交流センターで行われる。

 

 また、再犯防止推進法が施行されて1年、この法律に基づく「再犯防止推進計画」が15日に閣議決定された。今後、国の計画を受けて地方公共団体も推進する機運が高まることから、町長を訪問しに計画の概要説明に伺ったもの。四万十町再犯防止推進計画の策定に向けた役場窓口の設置にむけ、来年6月の「社会を明るくする運動」実施委員会で具体的な協議を行うこととした。

左が川上教育長、右が熊谷教育次長
左が川上教育長、右が熊谷教育次長

 

 引き続いて四万十町教育委員会を訪問し、川上教育長、熊谷教育次長に同映画の試写会の案内と「学校総見」の要請をおこなった。教育長は校長会で試写会の案内をすると快諾していただいた。あわせて教育長から農村環境改善センターに入っている人材育成推進センター、教育研究所、補導センターなどとサポセンが「他機関連携」することを逆提案。さっそく4月の花見会が決定した。

  

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20171215再犯防止推進計画.pdf
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20171215再犯防止推進計画(概要版).pdf
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20171215再犯防止アクション宣言.pdf
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企画調整会議(12月)

  

日時:平成29年12月22日(金)

場所:サポセン高幡

 

 田井センター長のあいさつの後、2月・3月のサポートセンターの当番となる企画調整保護司の日程調整等を行い、各企画調整保護司から保護司活動についてそれぞれ情報交換。

 

 壬生会長から、①社明作文の結果と学校訪問②「君の笑顔に会いたくて」上映についてシネマ四国田辺氏の説明③仕事納めの27日保護司会4役訪問予定、について報告。

 戸田研修担当理事から第4期定例研修(2月19日)について提起。壬生会長から多機関連携が今日的課題、「君の笑顔に会いたくて」の上映を機会にして各機関に呼びかけサポセン・保護司会の理解を進めたい。

 協議の結果、

 第4期定例研修会

  ▼日時:平成29年2月19日(月)13時から

  ▼場所:四万十町役場東庁舎1階多目的大ホール

  ▼テーマ:「多機関連携」

 ・多機関連携の研修後、君の笑顔に会いたくて」試写会を各機関に呼びかけ上映

 ・上映後、多機関と交流し、上映実施への意思確認

 


いつものように優しい田井センター長も奮闘
いつものように優しい田井センター長も奮闘

「ミニ門松作り」

主催・青少年育成町民会議

共催:高幡保護区保護司会

 

 

 

日時:平成29年12月17日(日)

   午前9時から 

場所:四万十町農村環境改善センター 

 

 

 四万十町青少年育成町民会議が主催する恒例の「ミニ門松作り」

 今回から、当保護司会も共催として参加し、門松づくりのお手伝いをしました。

 

 開会式では、武田会長が、お正月を迎える門松の意味を小学生にもわかるよう丁寧にお話してくれました。町内の小学生30名近くが保護者とともに参加。お手伝いに参加した保護司6名も5班に分かれて奮闘しました。

 松、竹、ゆずりは、南天、千両などミニ門松作りの材料は補導センターの職員や保護司会の壬生会長、ボランティアの方々の手で前もって準備していただきました。

 竹は孟宗竹と小竹を使えるように小さく裁断し、松の枝は雄松・雌松にわけるなど前準備が大変だったことでしょう。

 会場では、のこぎりを使ったこともない1年生も工夫を凝らして、一人でやることに挑戦。全員が立派な門松をつくり、にこにことして家に持ち帰りました。

 ちょっと早いので正月まで優しくお世話をしなければなりません。

 

 「松」は樹齢も長く、神の天降りを待つ木で祭りの神樹です。

 「竹」は強靭な萌芽力、地下茎の広がりは無限の繁栄につながります。

 「梅」は春一番に咲く花。風流の花です。

 「ゆずりは」は新芽がでる春、それまでの古い葉はそれに譲り落葉するという。

 「南天」は難を転じるめでたい植物

 

 もうすぐ、新年です。

 山の実りに感謝し、山の神を迎える儀式が「門松」と云われています。

 おそわった技術をまねして、自らがつたなくても作ってみよう。

   


高幡保護区保護司会

第3期定例研修会

 

 

日時:平成29年11月30日(木)

   午後3時から 

場所:四万十町農村環境改善センター

テーマ:

  「多機関連携について」

     山内統括保護観察官

 

 

 11月開催の第3期定例研修は恒例として更生保護事業功労者のお披露目と忘年会をかねた交流会もあわせて行われる「重要」な研修会です。

 研修に先立って壬生会長から、第2期研修以降の保護司会の業務報告を行いました。社明作文の5校27名と応募数の成果を広げたこと、高坂寮と高知刑務所を訪問し県内研修を行ったこと、企画調整会議の活発な意見を反映した保護司会活動が進められていることなどについて報告し、更生保護顕彰式典で受賞された当会の保護司・四万十町更生保護女性会会員をお披露目し労をねぎらいました。

 

 今回の研修テーマは「多機関連携について」

 講師の山内統括保護観察官は、多機関連携のねらいとして「薬保護観察の面接による助言指導だけでは解決できない専門的な問題がよく起きる。対象者・家族の抱える様々な問題があり、そのまま再犯につながる要因となっている。その要因を取り除く働きかけが大切であり、その要因の専門的な援助は『機関の活用』をどう処遇に生かすかが重要」と強調。

 「活用に当たっては、①保護司が対象者や家族の抱える問題やニーズを把握し、②主任官と協議したうえで、③活用に当たっての本人の同意を踏まえ、④その後に専門的なアドバイスをうけるため他機関と連携することが留意事項」の主任官講義を受け、県下の主な機関を『相談窓口ガイド』の資料により学びました。

 対象者の話をじっくり聞き取り、対象者自らきずきをうながせるようなカウンセリング技術は対象者の少ない当保護司会などでは実践では学ぶことができないので模擬研修が必要と感じました。

 配布された『相談窓口ガイド』に市町村役所の窓口が掲載されていません。役所OBの編集子としては寂しく思うとともに、保護観察所と地方公共団体との連携による地方再犯防止推進計画の策定に向けた多難さを感じることになりました。

 講義の後、3班にわかれて3つの事例検討についてグループ討議を進めました。

 

 研修会が終了し、中嶋副会長(窪川分区長)から閉会のあいさつ。その後、速やかに交流会へ移動しました。

 

 次回、第4期定例研修会は大正で開催です。自由テーマですがどうしましょう。

 編集子は「君の笑顔に会いたくて」の上映会を幡東保護区と合同を思いつきました。

 

 研修会後の交流会では、更生保護事業功労者を代表して春の叙勲で瑞宝双光章をうけた菅原保護司さんから長い保護司活動の一端のお話をうかがうことができました。

 (菅原保護司から保護司全員に記念品をいただきました。感謝申し上げます)

 


企画調整会議(11月)

  

日時:平成29年11月30日(木)

   午後2時から 

場所:サポセン高幡

 

 田井センター長のあいさつの後、1月・2月のサポートセンターの当番となる企画調整保護司の日程調整等を行い、サポセン運営のきずきを各企画調整保護司から発表していただきました。

 今月の企画調整会議はこのあと第3期定例研修を控えていることもあり、山内統括保護観察官も出席していただくなど企画調整保護司のほか多くの保護司にも参加していただき、サポセン事務室は満員となる盛況でした。

 壬生会長からサポートセンターの運営についてや今後の取り組みについて、お話がありました。

 


開会のあいさつをする高知保護観察所・橋本所長
開会のあいさつをする高知保護観察所・橋本所長

平成29年度高知県更生保護事業

功労者顕彰式典

 

 

 日時:平成29年11月15日(水)

     13:00~15:30

 場所:三翠園

 

 

 本年度の更生保護事業に携わる功労者を顕彰する式典が開催さました。

 式典は更生保護に功績のあった保護司、更生保護法人役職員、更生保護女性会員、BBS会員、協力雇用主等の方々に対する顕彰を目的とするもので、西瀬戸四国地方更生保護委員会委員長等から法務大臣表彰をはじめ各種の表彰並びに感謝状を授与されました。

 

 高幡保護区からの出席者は壬生会長、中嶋副会長、武内事務局長と更生保護女性会から中平会長、谷口さん、山脇さんの6名です。残念ながら保護司の受賞者は出席できませんでした。

 表彰された高幡保護区の保護司、四万十町更生保護女性会のメンバーは次のとおりです。

 おめでとうございます。

  

▼叙勲

瑞宝双光章(29年春)  菅原☆明良さん

▼四国地方保護司連盟会長(内助功労)表彰(保護司の家族)

林☆澄子さん(林只保護司の配偶者)

▼四国地方更生保護女性連盟会長表彰(更生保護女性会員)

土居☆ひとみさん

▼高知保護観察所長感謝状(更生保護女性会員)

谷口☆廣子さん  山脇☆国恵さん

▼高知県保護司会連合会長表彰(保護司)

山脇☆健世さん  北川☆資道さん  

 

 なお、受賞者のお披露目は、第3期定期研修会後の交流会で行います。

 

 毎年恒例の顕彰式典ですが、顕彰表彰の種類や、臨席いただいている関係者も多くて祝辞のあいさつの時間も長くなり、このことが原因なのか被表彰者の欠席も目立ちました。

 せっかく、県下全域から更生保護関係者が一堂に会する年一回の機会です。

 表彰された方に多くの人が参加しお祝いできる工夫、表彰には該当しない保護司等の関係者も足をはこびたいと思わせる式典運営に、今一つ知恵が欲しいと感じた一日でした。

 長~い挨拶は高知保護観察所長だけにして、あとは来賓者の紹介だけでいいのでは。再犯防止推進法ができて1年。だれもそのことに触れないみなさんのあいさつでした。

 表彰は代表者授与。あいさつと表彰伝達で30分。1時間30分を記念講演など・・・

 編集子でしたら、更生保護9月号「ずいそう」に寄稿された村木厚子さん(高知出身の元厚生事務次官)の講演を企画していただきたかった。中脇初枝さん(四万十市出身の児童作家)の作品「きみはいい子」の背景・児童虐待のお話や、落語の「出来心」や「大工調べ」など犯罪モノの演目も魅力的。年に一回です。お金奮発して「時の人」にお願いして!!!


県内研修

高坂寮と高知刑務所

 

 日時:平成29年10月30日(月)

 場所:更生保護法人 高坂寮

     高知市北本町1-3-3

    高知刑務所

     高知市布師田3604-1

 これまで2年に1回の県外研修でしたが、県外研修と県内研修を交互に行うことになりました。第1回目の県内研修として「高坂寮」と「高知刑務所」を視察しました。参加した保護司は15名です。

 

▼高坂寮

 高坂寮は更生保護事業法に基づいて法務大臣の認可を受けた民間団体(更生保護法人高坂寮。職員5人)が運営しています。

 平成29年(2017)4月新施設(鉄筋コンクリート4階建/延床面積747㎡)が完成。定員は男子18名(成人15名、少年3名)。新施設は災害時の津波避難ビルにもなっており、災害備品倉庫や屋上には太陽光パネルも設置されています。

 市街地のまん中にある更生保護施設は珍しく、施設の会議室を地域に開放したり、隣の公園を週1回日曜日に入寮者で清掃するなど地域貢献活動を積極的に行っています。

 寮生の居室は全室個室で木製のフローリングや内壁は明るく、ベット、机、テレビ、ロッカー、エアコンなど生活に必要なすべてが整っています。

 岩本施設長は「最新の施設であることからか、全国から視察団が訪れています。入寮希望者も全国から寄せられていますが入寮の理由を書類選考して判断しています。」と述べ、「更生保護女性会のボランティアによるカレーライス会を実施していますが、月二回の食事会を目指したい」と、再犯防止に向けたきめ細かな入寮者の支えを行っていました。

 最後に壬生会長から感謝を込めて高坂寮に寄付金の贈呈を行いました。

 

▼高知刑務所

 高知城の西(現在の城西公園)から布師田に移転して、41年。全国に刑務所が62施設あり、高知刑務所は収容定員543人(現在の収容者404人)、執行刑期10年未満の犯罪傾向の進んだ20歳以上の受刑者を対象としています。平成28年には新給食棟が完成し給食業務の民間委託を開始しました。

 高知新聞には特集コラム「塀の中から」が連載され、保護司会としても久しぶりの訪問となりました。

 庶務課係長の施設概要の説明を受けたのちに作業棟、運動施設、居住棟を視察し、質疑応答。「収容者の犯罪内容は、窃盗が25%、薬物が23%、傷害が5%、詐欺が4%で、刑期10年未満が対象者であるが、仮出所もあることから実際の入所期間はずっと短くなっている。入所者の高齢化も課題であり刑務官に介護する能力も必要となってきている。作業製品は民業圧迫にならないよう工夫しているが刑期が短い入所者であることから技術の伝承も難しい。仮出所のありかた、暮らしにくい塀の外と再入所する高齢者など課題も多く、特に再犯防止の推進については、県や市町村と連携した取り組みをすることが喫緊の課題。」と刑務官は丁寧に説明してくださいました。

 


企画調整会議(10月)

  

日時:平成29年10月30日(月)

   午前11時30分から 

場所:高坂寮地域交流室

 

 田井センター長のあいさつの後、12月のサポートセンターの当番となる企画調整保護司の日程調整等を行い、レターボックスの利用を促しました。月刊更生保護の「サポートセンター香南」記事を紹介。サポセン香南のサポセン活用内容を報告しました。

 その他、当面の活動について壬生会長から報告

 ・作文コンテストの県内審査が終了。本年の四万十町の入賞者はなし

 ・更生保護顕彰式典の出席者は、会長・副会長・事務局長の3人

 ・年末のミニ門松づくり(補導センター主催)お手伝い保護司募集(12月27日予定)

 

 ・第3期定例研修について

四国地方保護司等代表者協議会

 

 日時:平成29年9月21日(木)

         ~22日(金)

   午後1時30分から翌日午前11時まで 

場所:高松市「オークラホテル高松」

 

 

 四国管内の45保護区から出席した協議員(研修員)と各県の保護司会連合会会長、保護観察所長、更生保護法人理事長等が、今日的課題について意見交換する特別研修です。今回の香川開催は、席の配列にも工夫があり、事前のレポート提出や四国地方更生保護委員会も初参加という、これまでにない形式で運営されました。

 今回のテーマは

①再犯防止推進法の地方公共団体連携

②更生保護サポートセンターの活用と課題

 

 主催者である四国地方更生保護委員会の西瀬戸委員長はあいさつで「『再犯防止推進法』は県・市町村が再犯防止施策の重要な担い手であり、地方再犯防止推進計画の確実な策定に向けた積極的な行動が喫緊の課題である。この法律が地域に根ざした活動拠点と位置付けているのが『更生保護サポートセンター』。この二つのテーマについて協議した内容を各保護区に持ち帰り情報共有していただきたい」と述べ、四国管内における県市町村の窓口設置の遅れについて一層の奮起を促しました。

 その後協議は、各県の保護観察所長、県連会長、更生保護施設理事長等の意見発表、各県からの基調報告が行われ、全体協議は、事前に提出されたレポートの要約を項目ごとにまとめられたものを事前配布していたことから、スムーズにポイントを押さえた協議が進められ、理解が深まりました。

 

 配布された協議会資料はサポセン高幡事務室にありますので閲覧してください。

 協議会出席者は、武内事務局長です。気張って4回発言しました。

 

 


社会を明るくする運動

小中学生作文コンテストの募集結果

 

  

 第67回社会を明るくする運動の一環として行われる作文コンテスト。

 今年度の応募者数は、昨年(昨年3小学校・8人)の3倍を超える、四万十町内の5つの小学校、27名の児童から応募がありました。

 保護司がチームを組んで地元各学校を訪問し、作文コンテストの応募要請を行いつつ、学校連携にむけた取り組みを進めた成果だと思われます。

 これから、四万十町内で選考会を開催し優秀な作品を県保護司会連合会へ送付することになります。応募いただいた学校は次のとおりです。

 

興津小学校 12名(4年生2名、5年生8名、6年生2名)

窪川小学校  2名(6年生2名)

川口小学校  2名(6年生2名)

田野々小学校 4名(5年生2名、6年生2名)

十川小学校  7名(2年生1名、6年生6名)

 

ダウンロード
20170501社会を明るくする運動作文コンテスト実施要綱.pdf
PDFファイル 1.2 MB

高知県保護司代表者会議・県保護司連盟理事会

 

日 時:9月6日 13:30~ 

場 所:高知市・高知保護観察所 

 

出席者:壬生会長・中嶋副会長

 

 県下の15保護区の代表者が年4回集まって、保護司活動の現況を把握し、今後の活動について協議する場です。

 会議資料は、サポセン事務室に閲覧できるようにしていますので各自読んでください。


企画調整会議(8月)

  

日時:平成29年8月31日(木)

   午前9時3から 

場所:更生保護サポートセンター高幡

 

 田井センター長のあいさつの後、9月、10月、11月のサポートセンターの当番となる企画調整保護司の日程調整。

 年末、年始の開館日を確認しました。

 その他、当面の活動について壬生会長から提案。

 ・10月下旬に高坂寮・少年鑑別所(若しくは高知刑務所)の訪問研修を実施予定

 ・刑務所作業製品展示販売会の結果のまとめ。報告すること

 ・公用車(自転車)の受け入れと活用について

 


高幡保護区保護司会

第2期定例研修会

 

 

日時:平成29年8月21日(月)

   午後1時30分から 

場所:四万十町コミュニティーセンターとおわ

テーマ:

  「薬物処遇について」

     岡本保護観察官

 

 

 8月の第2期定例研修会は十和地域での開催です。研修に先立って壬生会長から、第1期研修以降の保護司会の業務報告を行いました。社会を明るくする運動強調月間における各種行事、スタートセレモニー・高幡子ども会親善ソフトボール大会・社明作文を依頼する学校訪問・学校連携に向けた校長との懇談・刑務所作業製品展示販売会・各地で開催される夏のイベントの防犯パトロールなどの取り組みについて報告し、保護司・更生保護女性会の労をねぎらいました。

 

 今回の研修テーマは「薬物処遇について」

 講師の岡本保護観察官は、急遽の代役でしたが津野町(葉山)の出身ということもあり親しくかつ分かりやすく研修が進みました。「薬物依存は、長期的な治療(支援)が必要な進行性の慢性病です」と薬物依存の問題と支援の継続性を強調。矯正施設での『薬物再乱用防止プログラム』を保護観察期間、保護観察期間終了後も継続して支援ができるよう配慮しなければならないとを学びました。

 講義の後、3班にわかれて7つのテーマについてグループ討議を進めました。

 事例研究の各班発表では、「薬物をやめる意思を持続させるしむけとして、日常生活を規則正しく進めさせることがポイント。対象者の往訪の聞き取りでは、不自然な収入・支出のお金の流れ、生活リズム、家族との関係を観察することでチェックする。そのうえでも家族と保護司の信頼関係を普段から保つのは大切。異変を感じたら保護司が直接対応するのでなく、家族の行動を促し、直ぐに担当監察官に連絡する。」など処遇ポイントとしてまとめました。

 研修会が終了し、林十和分区長から閉会のあいさつ。

「残暑はまだまだきびしいです。保護司・更生保護女性会のみなさま、お体ご自愛を」 


矯正施設作業製品展示販売

 

 

日時:8月6日(日)午前8時30分~午後2時

場所:四万十町農村環境改善センター

 

 2年に一度の矯正展。本年は午後2時まで延長しました。

 いつもの家具からまな板までの木工製品から、靴・ベルト・財布・バックなどの革製品、バーベキューセットなどの鉄製品、エプロン・バックなどの布製品など多数。特に鉄製品は完売の人気商品です。

 展示販売会の広報活動も新聞チラシ、ポスター、ケーブルテレビ文字放送、高知新聞など多様な取り組みをしましたが、あいにくの台風5号の直撃があり、人の出足がイマイチ。不要不急な外出は避けてと思う傍ら、会場に足をはこんでという希望もあり、交々。

 

 前日からの準備、当日の販売・発送と、多くの保護司さん、更生保護女性会のメンバーが張り切って取り組みましたが、台風には勝つことができませんでした。

 それでも、常連さんも多く、売り上げは30万弱ありました。2日間、ご苦労様でした。

 後日の反省会(企画調整会議でおこなった)

・会場の変更を検討(量販店など)

・展示品目について事前に協議できないか(売れるものを品揃え)

・広報活動に工夫を(CAPICがチラシ作成。新聞折込高負担)

・商品の販売増に向けて展示品目等、高知刑務所(矯正協会)と事前協議を

・反省点を踏まえて次回の開催を検討する。


企画調整会議(7月)

 

 

日時:平成29年7月31日(月)

   午前9時から 

場所:更生保護サポートセンター事務室

 

 

 田井サポートセンター長の進行役で8月の当番者の日程調整、刑務所作業製品展示販売会の運営について協議しました。12人の企画調整保護司が出席しました。


第57回高幡子ども会親善ソフトボール大会

(四万十町社会を明るくする運動事業)

 

日時:7月23日(日)午前8時~

場所:窪川運動場グラウンド(金上野)

 

 

 恒例となった「社会を明るくする運動実施委員会」主催の子ども親善ソフトボール大会は、運動月間の中日、23日に開催されました。

 

 開会式は8時からですが、その前に観戦する保護者等へ社会を明るくする運動の啓発グッズを配布しました。また、前日には、グラウンド整備、横断幕・桃太郎旗の設置作業を保護司、更生保護女性会のみなさんで行いました。

 

 開催セレモニーには、開会あいさつを川上教育長がして優勝旗返還。羽方子ども会町連合会長の祝辞、十川スポーツ少年団主将・芝大翔くんの選手宣誓、栗本審判長注意のあと始球式が行われました。

 町内外の7チームのスポーツ少年団が参加して熱戦が繰り広げられました。

 試合結果は

 優勝「東又ジュニアーズ」・準優勝「オール四万十」


「社会を明るくする運動」

強調月間・セレモニー

(四万十町社会を明るくする運動実施委員会)

 

日時:7月3日(月)午前9時30分~

場所:四万十町役場前広場(JR側)

 

 

 

 

 

 第67回社会を明るくする運動月間の初日、四万十町役場西庁舎前広場で運動スタートのセレモニーが開かれました。町内の保護司会、更生保護女性会、しまんと町社会福祉協議会、地域安全協議会、窪川警察署などで結成された実施委員会のメンバーが集合。中尾委員長(代理・森副町長)に壬生会長が運動主唱者のメッセージを伝達し、森副町長からは激励の挨拶があり、集まった関係者は社明運動に取り組む決意を新たにしました。

 

 セレモニーのあと、近くの量販店やみどり市で、全員が黄色い羽根やタスキをつけてクッキーとうちわ入りの啓発チラシを配る街宣活動を行いました。あわせて桃太郎旗を窪川駅前などに掲示しました。なお、十和分区は1日に道の駅とおわで行いました。

 

 セレモニーに参加した保護司は、壬生会長、中嶋副会長、武内事務局長、武内分区長、林分区長、田井センター長、瀬川理事、荒川理事、牧野理事、戸田理事、松下監事、仲、菅原、川村、山田、中平、北川、石﨑、武内(繁)の保護司19名です。

 

 この社明月間の取組として「学校と保護司の連携」もあります。保護司が各学校を訪問し「社明作文コンテスト」の応募呼びかけを要請し、学校と保護司・相互の関係を深める懇談を行っていきます。

 

 社明運動の中日、7月23日は恒例の第57回高幡子ども親善ソフトボール大会が金上野運動公園で開催されます。暑い中熱中症には気を付けてください。

 

 

 


第2回理事会

 

日時:6月26日(月)午後1時~3時

場所:サポートセンター

 

・社会を明るくする運動の取り組み(セレモニー、子どもソフト大会他)

・「社会作文コンテストの応募」と「学校との連携活動」のため学校長訪問

・矯正施設作業製品展示販売会について

・第2回定例研修会について

・理事の事務分担の確認

・その他

※会議終了後、社明啓発用グッズの袋詰め作業


企画調整会議(5月)

 

 

日時:平成29年5月31日(水)

   午前9時から 

場所:更生保護サポートセンター事務室

 

 

 田井サポートセンター長の進行役で6月の当番者の日程調整、社会を明るくする運動月間の取り組み内容について協議しました。13人の企画調整保護司が出席しました。

 

 


 

高幡保護区保護司会 総会

 

  

 

日時:平成29年5月12日(金)

   午後3時10分から

 

場所:四万十町農村環境改善センター

   大会議室

 

報告第1号 業務報告(壬生会長)

議案第1号 平成28年度収支決算について

議案第2号 平成29年度事業計画について

議案第3号 平成29年度収支予算について

議案第4号 高幡保護区保護司会会則の変更について

議案第5号 高幡保護区保護司会役員の選任について

 

 平成29年度高幡保護区保護司会の総会が開催されました。

 壬生会長の開会あいさつのあと、来賓の四万十町・森副町長、窪川警察署・山本署長、高知保護観察所・橋本所長から、激励の祝辞をいただきました。

 総会では全議案が承認されるとともに、これから2か年の役員体制が発足しました。議案の内容は事業計画・収支予算等のほか、次のとおりです。

 ▼会則の変更

 ・サポートセンター高幡の設置に伴う事務所の変更・事務分掌

 ・役員構成の変更(副会長1人制、事務局長・センター長の設置、理事担当制等)

 ・役員の選任方法の変更と定員の変更

 ▼役員の新体制

 壬生会長

 中嶋副会長

 武内(文)事務局長

 田井サポートセンター長

 理事:荒川【庶務会計担当】、戸田【研修担当】、瀬川【社明担当

    牧野【更女BBS担当】、中嶋【社会貢献活動担当/兼務

    中嶋【窪川分区長/兼務】、武内(康)【大正分区長】、林【十和分区長】

 監事:岡部、松下

 

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20170512高幡保護区保護司会総会(平成29年度事業計画).pdf
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20170512高幡保護区保護司会総会(月別事業計画).pdf
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高幡保護区保護司会

第1期定例研修会

 

 

日時:平成29年5月12日(金)

   午後1時30分から

場所:四万十町農村環境改善センター

   2階大会議室

テーマ:

 「複数担当制について」

      山内統括保護観察官

 

 


合同研修会・高陵保護区の現状発表(古谷副会長)
合同研修会・高陵保護区の現状発表(古谷副会長)

高幡保護区・高陵保護区合同

第4期定例研修会

 

 

日時:平成29年2月9日(木)

   午後2時30分から

場所:須崎市立市民文化会館

   大会議室A

テーマ:「薬物関係について」

   講師 横山主任観察官

 

 

 高幡保護区と高陵保護区との交流が「第4期研修会」を合同で開催することで実現しました。合同の定例研修に先立って各保護区の活動について、高陵保護区の笹岡会長・高幡保護区の壬生会長の挨拶のあと、高幡の中嶋副会長・高陵の古谷副会長から、それぞれの保護司会の取り組みについて報告がありました。

 

 今回の第4期研修は「薬物関係について」。再犯率の高い薬物事犯者についての対策は喫緊の課題で、今後保護観察対象者も増えることが想定されます。それに対応する、社会内処遇への期待と責任はますます高くなってくる中でのタイムリーな研修テーマとなりました。

 今回の研修では、薬物事犯者の特徴を整理し薬物再乱用防止プログラムを理解し、地域の関係諸機関との連携をどう進めていくかを学びました。

 短い研修時間でしたが、横山主任観察官には分かり易く説明していただきました。

 

 研修後は「琵琶湖」に移動しての有意義な交流会。これが「ほんこの合同研修」です。

 合同研修会を準備していただいた高陵保護区の保護司のみなさま、お世話になりました。

 

 


(中央が森田くん。両脇が川添校長と橋本所長)
(中央が森田くん。両脇が川添校長と橋本所長)

平成28年「社会を明るくする運動」

 作文コンテスト

 

(高幡保護区内)

 ▼最優秀賞(小学校の部)

   田野々小学校6年 森田柊馬くん

    「心をつなげる」

 ▼佳作 

   川口小学校6年  山田愛華さん

     「人の気持ちを考えて」

 

 第66回社会を明るくする運動の一環として行われる作文コンテスト。応募者数は、県内の小学生が799件、中学校が578件で、四万十町内からは川口小学校(2件)、影野小学校(5件)、田野々小学校(1件)の9点の作品が応募されました。

 審査の結果、小学校の部(最優秀賞1人、優秀賞3人、佳作3人)、中学校の部(最優秀賞1人、優秀賞3人、佳作4人)の15人が受賞。四万十町内では、2人の小学生が受賞されました。

 

 最優秀賞を受賞した森田くんへは、12月22日、高知保護観察所の橋本所長が田野々小学校を訪問し直接、伝達しました。丁度終業式の当日であったため、式終了後に引き続いて伝達式がおこなわれました。伝達式には高幡保護区保護司会の壬生会長と地元の保護司も出席しました。四万十ケーブルテレビも取材に来ていただきました。11chでの放送は1月の予定になっています。

 最優秀賞、優秀賞の入賞作品については、後日、「優秀作文集」を作成することになっています。

 


更生保護サポートセンター高幡 開所式

  日時:11月30日(水)午後4時

  場所:農村環境改善センター大会議室

 

 昨年12月に、オープンしたサポートセンター高幡ですが、仮事務所のため正式な開所式を延べてきましたが、今回、農村環境改善センター内に開設する運びとなりました。

 

 開所式は、高知保護観察所の木村統括保護観察官をはじめ四万十町教育委員会の川上教育長、楠瀬窪川警察署長など30人あまりの関係者が出席して、高幡保護区保護司会の壬生会長が開所の経過と活動拠点の喜びと決意を述べ、関係者の喜びのお言葉をいただきました。式典後には事務所前に新しい看板を設置しました。

 

 常駐する10人の企画調整保護司の更生保護活動、保護司や更生保護女性会の相談活動の場となるとともに、高幡保護区保護司会の事務所としても活用できる、まさに更生保護の「センター」となります。

 

 式典後には、開設にあたって関係機関の尽力に感謝するとともに更なる保護司活動の充実を決意し、「サポセン高幡」の祝賀会を開催しました。

 


高幡保護区保護司会

第3回定例研修会

 

 

日時:平成28年11月30日(水)

   午後2時から

場所:四万十町農村環境改善センター

   2階大会議室

テーマ:

 「刑の一部執行猶予制度について」

      木村統括保護観察官


平成28年度高知県更生保護事業功労者

顕彰式典

 

 

 日時:平成28年11月17日(木)

 場所:三翠園

 

 本年度の更生保護事業に携わる功労者を顕彰する式典が開催されました。

 高幡保護区の保護司、四万十町更生保護女性会のメンバーが次のとおり表彰されました。

 

 

 

▼法務大臣表彰

保護司:谷口余志子さん

▼全国保護司連盟理事長表彰

保護司:松下陽子さん、壬生直德さん

▼四国地方更生保護委員会委員長表彰

保護司:荒川伸雄さん

 

 

 


和歌山刑務所研修視察

 月日:10月12日~13日

 場所:和歌山市 和歌山刑務所

 参加:高幡保護区保護司会13人と

   更生保護女性会12人

 

  日本最大級の485人を収容する和歌山刑務所は全国に9か所ある女子刑務所の一つです。

 

 研修の流れは、刑務官から「概況説明」を受けてから、作業や生活房の「所内見学」を行い、その後「質疑応答」となりました。

 刑務作業は、女性の持つ器用さを生かした家庭用品の製作などが実施されています。また作業内容には美容もあり一般人女性向けに美容院を運営しています。

 刑務所の雑居房や独居房も見学させていただきました。

 

 全体的に収監される受刑者の数は減少しているものの、覚せい剤事犯の短期の再犯、高齢者の高い再犯率、要介護者の受刑者増加が新たな課題だそうです。

 

 9月には和歌山刑務所を舞台にしたNHKドキュメント72時間「女子刑務所 彼女たちの素顔」の放映がありました。今回、塀の内側を実際の見る機会となり、刑務官の通常業務に福祉的な介護の用務が大きくのしかかっている現状を理解したところでした。


サポセン高幡の新事務室オープン

 

 更生保護サポートセンター高幡の事務室が、役場東庁舎の仮事務所から四万十町農村環境改善センター内に移りました。

 

 事務室内は、事務机2台、応接セット、キャビネット、テレビ、固定電話、携帯電話、パソコン2台、プリンター2台などが設備されています。

 保護司の更生保護活動の拠点施設として、また高幡保護区保護司会の事務所としても活用される立派な事務室です。

 事務所開設にあたっては、町長をはじめとして高知県保護観察所、関係機関のみなさまにお世話になりました。感謝申し上げます。

 


■第56回高幡子ども会親善ソフトボール大会

(四万十町社会を明るくする運動事業)

 

日時:7月17日(日)午前8時~

場所:窪川運動場グラウンド(金上野)

 

 恒例となった「社会を明るくする運動実施委員会」主催の子ども親善ソフトボール大会は、運動月間の中日、17日に開催されました。

 開催セレモニーには、開会あいさつを川上教育長がして優勝旗返還。緒方子ども会町連合会長の祝辞、田野々スポーツ少年団・小野川隆生くんの力い選手宣誓、始球式と田辺一忠ソフトボール協会幡多支部理事長の審判長注意のあと、町内外の10チームのスポーツ少年団が参加して熱戦が繰り広げられました。(三回戦途中で大雨となり翌週に順延。24日の結果は「オール四万十」と「十川スポーツ少年団」の決勝戦。しかしながら再び雨天となり中止。両者優勝となりました。ごくろうさまでした)

第56回高幡子ども会親善ソフトボール大会・開会式
第56回高幡子ども会親善ソフトボール大会・開会式

■「社会を明るくする運動」

セレモニー

月日:7月1日 午前9時30分

場所:四万十町役場西庁舎前

 

 第66回社会を明るくする運動月間の初日、四万十町役場西庁舎前でスタートのセレモニーが開かれました。町内の保護司会、更生保護女性会、社会福祉協議会、地域安全協議会などで結成された実施委員会の中尾委員長(中尾町長)に壬生会長が運動主唱者のメッセージを伝達。中尾町長からは激励の挨拶があり、集まった関係者は社明運動に取り組む決意を新たにしました。

 セレモニーのあと、近くの量販店やみどり市で、全員が黄色い羽根やタスキをつけてクッキーとうちわ入りのチラシを配る街宣活動を行いました。(横断幕や桃太郎旗も新調しました)

 参加した保護司は、壬生会長、中嶋副会長、荒川事務局長、牧野・中山・谷口・田井・川村・山田・中平・北川・石﨑・武内(康)・瀬川・武内(文)の保護司15名です。

 この社明月間の取組として「学校と保護司の連携」もあります。保護司が各学校を訪問し「社明作文コンテスト」の応募呼びかけを要請し、学校と保護司・相互の関係を深める懇談を行っていきます。

 

 社明運動の中日、17日は恒例の第56回高幡子ども親善ソフトボール大会が金上野運動公園で開催されます。暑い中熱中症には気を付けてください。

 

■月例企画調整会議

月日:平成28年6月30日(木) 午前9時から 

場所:更生保護サポートセンター「高幡」  

 

高幡保護区保護司会第2回役員会

月日:平成28年6月27日(月) 午後13時から 

場所:更生保護サポートセンター「高幡」  

・社会を明るくする運動事業計画について

・学校との連携活動について(作文コンテストの学校訪問と特定校との連携活動)

・社明広報グッズの袋詰め作業(午後3時から)

 

■四万十町青少年育成町民会議

月日:平成28年6月21日(火) 午前2時から  

場所:四万十町農村環境改善センター 多目的ホール

 

 町民会議総会の前に「スマホ・携帯・ネットの危険性」の講演がありました。「ネット社会ではゲーム機で危険な大人社会へ野放しにされる。年齢とともに携帯電話、スマホの普及が高まる中、発達段階に応じた利用のルールを家庭で作り、定期的に確認しあうことが大切」と講師は述べ、四万十町教育委員会は町内全児童生徒にスマホ等の利用実態調査を実施しているので、それを踏まえた対応を早急にしないと手遅れになると強調。利用実態調査の公表は9月頃とのこと。

 

■四万十町地域安全協議会総会

 月日:平成28年5月24日(火) 午前3時10時から 

場所:窪川警察署 3階

【協議事項】 

平成27年度事業報・、収支決算並びに平成28年度事業計画・収支予算、役員改選

 

■高幡保護区保護司会総会

 月日:平成28年5月16日(月) 午後3時から 

場所:四万十町役場東庁舎 1階多目的大ホール

【報告事項】

平成27年度第4期定例研修(2月25日)以降の活動報告

【主な決定事項 

①議案第1号:平成27年度高幡保護区保護司会収支決算について

②議案第2号:平成28年度高幡保護区保護司会事業計画について

③議案第3号:平成28年度高幡保護区保護司会収支予算について

 

※2年に一度の保護司会研修は和歌山刑務所となりました

 保護司、更生保護女性会の参加をお待ちしています

 

■月例企画調整会議

月日:平成28年5月31日(火) 午前9時から 

場所:更生保護サポートセンター「高幡」   

 

■第1期定例研修会

月日:平成28年5月16日(月) 午後1時30分から

場所四万十町役場東庁舎 1階多目的大ホール

内容:「就労支援について」

高知保護観察所 

統括保護観察官 木村☆直樹 氏

 

■月例企画調整会議

月日:平成28年4月28日(木) 午前9時から 

場所:更生保護サポートセンター「高幡」  

 

■高幡保護区保護司会第4回役員会・月例企画調整会議

 月日:平成28年3月30日(水) 午後3時から 

場所:更生保護サポートセンター「高幡」

【主な決定事項

①平成28年度高幡保護区保護司会総会・第1期定例研修会について

日時:平成28年5月16日(月)

研修会13:30~15:00

総会  15:00~17:00

場所:四万十町役場東庁舎1階多目的大ホール 

28年度視察研修(矯正施設)の場所・時期について

研修先:和歌山刑務所

日程:10月12日

 

■四万十町合併10周年記念式典

日時:平成28年3月20日(日) 午後2時から  

場所:窪川四万十会館

出席者:壬生会長、荒川事務局長

 

■第4回保護区保護司会代表者等協議会(3月18日開催)

出席者:壬生会長・中嶋副会長

【報告事項】

①平成28年度高知保護観察所人事異動(関係者のみ)

・所長(東浩二→橋本英明)

・高幡保護区担当保護観察官(池田正孝→木村直樹)

②保護区保護司現況表(3月1日現在)

・高知県全体で600人定員に551人の充足(充足率91.8%)

・高幡保護区は定員27人に欠員1人。5月1日発令(再任2新任1)で100%充足予定

 ③保護観察係属争件数(3月1日現在)

・係争件数は高知県全体で271件、高幡保護区で4件

・生活環境調整係属件数は高知県全体で257件、高幡保護区は0件

④平成28年度保護司地域別定例研修(計4回)

・第1期(4月~6月):「就労支援について」

・第2期(7月~9月):「転居・旅行について」

・第3期(10月~12月):「刑の一部執行猶予制度について」

・第4期(1月~3月):「各保護区が決めたテーマ」 

  

■月例企画調整会議

月日:平成28年2月25日(木) 午後4時から 

場所:更生保護サポートセンター「高幡」  

 

■第4期定例研修会

月日:平成28年2月25日

場所:四万十町環境改善センター大会議室

内容:「四万十町における少年非行の現状と携帯端末に潜む危険性」

四万十町少年補導センター

補導教員 神野☆博敬 氏

・ネット依存による生活習慣の乱れ、SNSによるいじめや個人情報流出

・「持たせない」ではなく、段階的な利用による「使いこなせる力」を

・フィルタリングを設定し、使い方のルールを子供と一緒に作り、掲示しよう

業務報告等

①業務報告について
②28年度視察研修(矯正施設)の場所・時期について

・和歌山刑務所、島根あさひ社会復帰促進センターで調整

・7月から10月の間で施設に依頼

③サポセン「高幡」の移転見通しについて

・町は4月以降に改善センター内へ仮称「人材育成センター」設立予定

・人材育成センターと同時に移転予定(国の回答を3月中と期待)

④保護司会SST自主研修について
⑤映画「きみはいい子」の上映について

・呉美保監督の最新作。第27回モスクワ国際映画祭正式出品作品

・坪田譲治文学賞に輝いた中脇初枝さん(中村出身)の作品。待望の映画化

世界を救うことはできなくても、

まわりのだれかを救うことは、

きっと、だれにでもできると思うのです。

観終わったあと、そう信じられる映画です。(原作・中脇初枝談)

⑥その他

・「更生保護」2月号の「保護司研修特集」を読むこと

・次回は28年度定例総会(4月末か5月を予定)

 

■新任保護司特別研修

月日:平成28年2月2日

場所:高知保護観察所

参加:瀬川保護司・武内保護司

 

■企画調整会議

月日:平成28年1月29日

場所:更生保護サポートセンター「高幡」

 

■企画調整会議

月日:平成27年12月28日

場所:更生保護サポートセンター「高幡」

 

■平成27年度社明る作文コンテスト

 本年度の作文応募の学校は県下の小学校で38校、中学校で35校となりました。

 高幡保護区となる四万十町の小中学校・13校のうち取り組んでいただいた学校は、十川小学校だけでしたが、13人から応募をいただきました。

 小学校の部では、最優秀賞1、優秀賞3名、佳作の3名が選ばれました。

 高幡保護区では十川小学校の児童が受賞され、12月24日、壬生会長、戸田保護司、松下保護司が十川小学校におもむいて、それぞれの児童に表彰状と記念品を伝達しました。

 四万十町の受賞者は次のとおりです。

優秀賞 : 十川小学校6年生 山﨑優衣   「人を思いやること」

佳   作 : 十川小学校6年生 川下ひまわり 「自分達にできる三つのこと」

 次年度は、もっと多くの参加校を期待しています。

 

■保護司の選任の現況(2015.12.1現在)

 高知県下には15地区の保護区があり、600人の保護司の定数となっていますが、現在選任されている保護司は554名で、46名が欠員となっています。

 四万十町は、その町域をもって「高幡保護区」となっています。

 今年の5月には、再任が2名、新任が1名予定されており、充足率は100%です。

 

 ■更生保護サポートセンター「高幡」開所

月日:平成27年12月1日

場所:四万十町東庁舎2階会議室

 

映画「きみはいい子」上映会

(第7回四万十町人権教育研修会)

と き:平成28年12月18日(日)

①10:00~ 

②15:00~

ところ:窪川四万十会館

 

 中村出身の中脇初枝さんの名著「きみはいい子」(第28回坪田譲治文学賞作)、待望の映画化で、高良健吾・尾野真千子など個性あふれる実力派が集結した、呉監督の家族の群像劇です。 

 誰もが、人に傷つけられ、人に救われながら生きている。人と人とのつながりから生まれる。ささやかな「しあわせ」を描く、再生と希望の物語。