高幡保護区保護司会の活動

令和5年10月20日更新


 

 

保護司会代表者等協議会の開催

 

日時:令和6年3月13日(水)

   午後3時から  

場所:三翠園(高知市) 

 

出席者:壬生会長・武内事務局長

 

 第3回高知県保護区保護司会代表者等協議会が、3月13日(水)に開催。会議に先立って「高知保護観察協会理事会・評議員会」「高坂寮理事会・評議員会」、会議後には「高知県保護司会連合会理事会」や意見交換会もある大変忙しい一日となりました。

 代表者等協議会では観察所の人事異動など次年度に向けた取り組みの協議が行われました。

 

 その一つが県保護司会70周年の記念誌発行の提起です。更生保護制度施行50周年・高知県の更生保護事業100周年の発刊された記念誌から20年経過し、各保護司会の活動記録が散逸するおそれがあることから、20年若しくは25年の際に、記念誌を発刊しようというもの。突然の提案に戸惑いはあったものの、記録の作業の必要性は十分理解しており、次回の会合には具体的な提案をとの結論となりました。

  先の50周年記念誌「おらんくのこうち」のうち、高幡保護区の内容は次のとおりPDFにしましたので、参考にしてください。なお、記念誌全体もPDFにしましたので希望の方は連絡ください。メールでお送りします。

 意見交換会では、人事異動で新たに高幡保護区を担当する有村保護観察官にお会いしました。

ダウンロード
20000228更生保護制度施行50周年記念誌おらんくのこうち④3高吾・高陵・高
PDFファイル 7.7 MB

高幡保護区保護司会

第4期定例研修会

と企画調整会議(2月)

 

日時:令和6年2月22日(木)

   午後1時30分から 

場所:四万十町対象地域振興局

   二階/大会議室

講師:片岡正史統括保護観察官

テーマ「保護司処遇における犯罪被害者対応について」

出席:保護司12名 更生保護女性会2名   

 

 第4期定例研修会は開催されました。

 研修会の冒頭、壬生会長からあいさつとともに11月以降の業務報告として、保護司候補者検討協議会などの取り組みや秋の叙勲で中嶋保護司が受賞されたこと、岡山刑務所の視察研修などを報告しました。 

 第4期定例研修は自主テーマで、犯罪被害者へ保護司としてどうかかわっていくかを学びたいとの声があり「保護司処遇における犯罪被害者対応について」をテーマに学ぶこととなりました。片岡統括保護観察官から丁寧な説明がありました。月刊『更生保護』2月号の特集もタイムリーに「犯罪被害者等の思いに応える更生保護」。是非お読みください。

 研修会のあと、企画調整会議を引きつづいて行いました。 

 


 

保護司候補者検討協議会を開催

2回の会合で

3名の候補者を選定

 

 

日時:令和5年12月14日(月)

   午後3時から  

場所:四万十町農村環境改善センター

   二階/大会議室

 

 高幡保護区保護司会は、数年後の「保護司定年者急増」に対応するため、保護司候補者を確保する検討協議会を開催しました。今回は、大正、十和に続く第3弾の保護司候補者検討協議会となります。

 11月7日に第一回協議会を開催。協議会には片岡統括保護観察官も出席していただき、保護司会の壬生会長の挨拶のあと、保護司活動の内容の説明、会の趣旨を説明しました。委員は保護司(4人)・更生保護女性会のほか、民生児童委員、社会福祉協議会職員、区長会、青少年関係団体など13人で構成されています。

 第2回の協議会では、前回確認した通り「各委員は推薦候補者を持ち寄り話し合う」内容となり、結果3人を保護司候補者として推薦することになりました。

 


高幡保護区保護司会

第3期定例研修会

と企画調整会議(11月)

 

日時:令和5年11月30日(月)

   午後3時から 

場所:四万十町農村環境改善センター

   二階/大会議室

講師:片岡正史統括保護観察官

テーマ「刑法等の一部改正について」

出席:保護司16名 更生保護女性会2名   

 

 第3期定例研修会が開催されました。

 研修会の冒頭、壬生会長からあいさつとともに8月以降の業務報告として、社明作文コンテストなどの取り組みを報告し、更生保護顕彰式典での各受賞者を披露しました。 

 第3期定例研修は「刑法等の一部改正について」がテーマで、片岡統括保護観察官から丁寧な説明がありました。研修のあと、企画調整会議を引きつづいて行いました。 

 会議終了後、更生保護顕彰式典での各受賞者の慰労もかねて忘年会交流会を「ひょうたん」で開催しました。

 



 

 

令和5年度

四国地方保護司等代表者協議会

ー持続可能な保護司制度の確立へー

 

■日時:令和5年10月18日・19日

■場所:高松市/リーガホテルゼスト高松

 

 

 

 

 

 四国四県の保護司会・保護観察所がひとつになる「四国地方保護司等代表者協議会」。今年度は高松市で開催されました。高幡保護区から武内事務局長が参加しました。

 法務省は「第二次再犯防止推進計画」の閣議決定を受けて、持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会を開催しています。保護司の待遇や活動環境、保護司の推薦・委嘱の手順や職務内容について2年をかけて結論を出し、新たな保護司制度を確立する重要な検討会です。四国からも宮川崇・香川県保護司が検討会委員として協議に加わっており、今回の協議会は「四国の声」を集約する協議会にもなります。

 協議会は、事前に四国管内の保護司から寄せられた意見等を踏まえ、三分科会分かれて議論を深めました。分科会のテーマは次のとおりで、共通テーマとして「保護司の使命」も協議されました。

 第1分科会:「推薦・委嘱の手順、年齢要件」

 第2分科会:「職務の在り方、保護観察官との協働体制の強化」

 第3分科会:「待遇、活動環境」

 

 協議会には法務省保護局更生保護振興課の中島企画調整官、全国保護司連合会吉田事務局長も参加され、検討会の会議状況、ブロックごとの協議内容等の報告がありました。

 分科会の協議は活発に行われ、翌日の全体協議で報告されました。

 代表者会のおわりに、四国地方更生保護委員会の辻委員長から保護司に寄り添った愛情のある講評がありました。

 来年は徳島県です。

 会議資料等は、サポセン高幡においてますので閲覧してください。また、10月の企画調整会議でも会議報告を行います。保護司会の会費、費用弁償の支給等の保護司の処遇、保護司の委嘱手続き等について意見をうかがいたいと思います。

 

<持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会>法務省のアドレス ☟(クリック)

https://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/jizokuhogo05.html

 

ダウンロード
令和5年度四国地方保護司等代表者協議会資料_s.pdf
PDFファイル 9.2 MB

高幡保護区保護司会

第2期定例研修会

と企画調整会議(8月)

 

日時:令和5年8月21日(月)

   午後1時30分から 

場所:四万十町十和地域振興局

   二階/第3会議室

講師:片岡正史統括保護観察官

テーマ「専門的処遇プログラムについて」

出席:保護司13名 更生保護女性会2名

   

 

 夏の第2期定例研が十和地域で開催されました。

 研修会の冒頭、壬生会長からあいさつとともに定例総会(5月)以降の業務報告として、社明運動のスタートセレモニーほか月間での取り組みや高幡子ども会親善ソフトボールの結果などを報告しました。

 

 第2期定例研修は「専門的処遇プログラムについて」がテーマです。

 

 研修のあと、企画調整会議を引きつづいて行いました。 

 


第63回高幡子ども会

親善ソフトボール大会

(四万十町社会を明るくする運動事業)

 

日時:令和5年7月16日(日)

   午前8時~

場所:窪川運動場グラウンド(金上野)

 

 

 県下の子どもソフトボール大会の老舗となった「四万十町社会を明るくする運動実施委員会」主催の第63回高幡子ども親善ソフトボール大会。長く続く梅雨空も今日だけはぽっかりと晴れ間になり、コロナ禍あとは熱中症の対応を講じつつ開催されました。

 前々回から「ゾーン別2試合の成績上位2チームによる決勝戦(最高3試合まで)」と変更し、熱中症対策に配慮しました。今回は9チームの参加となっり、3世代が参加してきた半世紀以上続く老舗の大会の参加者数の減少は否めず、少子高齢化の実態を反映したものとなっています。

 大会前には、保護司、更生保護女性会のみなさんたちによる「社明」旗の掲示や「社明運動」チラシを配布。試合の観戦者に配り、社会を明るくする運動の啓発を行いました。  

 開催セレモニーには、開会あいさつとして主催者である四万十町社会を明るくする運動実施委員会の会長(中尾町長)が力強く激励。引き続き優勝旗返還、壬生保護司会会長の祝辞のあと前回優勝チーム「東津野スポーツ少年団」主将久川選手が選手宣誓を行い、牧野審判長(高知ソフトボール協会所属)の注意のあと始球式(中尾町長と湯城窪川警察署長)が行われました。

 県下の9チームのスポーツ少年団の試合結果は次のとおりです。小学1、2年の低学年生も出場するなか、熱戦が繰り広げられました。

 前日の準備を含め、保護司さん、くぼかわスポーツクラブの皆さん、ご苦労さまでした。特に炎天下の審判団のみなさんお疲れさまでした。

 

 試合結果は       田野々スポーツ少年団 3ー1 十川スポーツ少年団

 ▼優勝  田野々スポーツ少年団(Aゾーン1位)

 ▼準優勝 十川スポーツ少年団(Bゾーン1位)

  

 

 ▼参加チーム(優勝・準優勝チームを除く)

 宿毛ソフトボールクラブ、池川子ども会、大月ソフトボール子ども会、東津野・精華ファイターズ、精華ファイターズ、黒潮スポーツ少年団、仁井田米コメッツ


 

第73回「社会を明るくする運動」

強調月間・スタートセレモニー

(四万十町社会を明るくする運動実施委員会)

 

 

日時:7月3日(月)午前9時30分~

場所:四万十町役場西庁舎ロビー

 

   

 

 第73回社会を明るくする運動強調月間運動のスタートセレモニーが、小雨のため四万十町役場西庁舎ロビーで開かれました。町内の保護司会、更生保護女性会、しまんと町社会福祉協議会、地域安全協議会、窪川警察署、役場(健康福祉課)などで結成された実施委員会のメンバーが集合しました。

 四万十町森副町長から「社会を明るくする運動」は国民運動として歴史がありボランティア団体の取り組みが出発点と参加者を激励。その後、壬生会長が運動主唱者のメッセージを伝達し、今年の社明運動月間の活動内容を説明されました。集まった関係者は社明運動に取り組む決意を新たにし、啓発グッズを手にしてみどり市や各量販店で啓発活動を行い、社明啓発の桃太郎旗を設置しました。

 壬生会長から、運動月間の活動内容について、次の確認をしました。

社明作文コンテストの募集のため学校訪問

・第63回高幡子どもソフトボール大会(7/16)の運営

・「金太郎夜市」など夜間イベントでのパトロールや啓発活動

 


 

第1回理事会の開催

と社明啓発グッズづくり作業

 

日時:令和5年6月28日(水)

   午後1時30分から

 

場所:四万十町役場東庁舎

   多目的大ホール

   (理事会はサポセンで)

 

 理事会は、第73回社会を明るくする運動の取り組みについて協議しました。

 会長から、四万十町社明実施委員会の報告の後、社明スタートセレモニー、社名作文の学校要請、高幡子どもソフトボール大会の運営について話しあいました。

 社明運動の啓発グッズの袋詰め作業は、四万十町更生保護女性会との共同作業です。300セットの袋詰め作業が終了し、女性会のメンバーが各地区配分分を持ち帰りました。

 社明運動スタートレセプションは7月3日、午前9時30分から役場前で行います。 

 十和地区は、それに先立って、7月1日、道の駅とうわで行いました。


四万十町社会を明るくする運動

実施委員会の開催

 

日時:令和5年6月21日(水)

   午後2時から

 

場所:四万十町役場東庁舎

   多目的大ホール

 

 

参加者:四万十町健康福祉課(輝平担当)、保護司会(壬生会長、瀬川副会長、武内理事社明担当)、四万十町更生保護女性会、しまんと町社会福祉協議会、民生児童委員会、四万十町地域安全協議会、窪川警察署、くぼかわスポーツクラブ 12名

 

 

 第73回となる”社会を明るくする運動”強調月間をむかえるにあたり、活動計画を協議しました。コロナの影響も幾分おちついたなかでの社明運動となりますが、一番のイベントである第63回「高幡子ども会親善ソフトボール大会」の開催が主要なテーマとなりました。

 昨年度の取り組み報告の後、今年度の啓発・宣伝活動の取り組み、家庭の日の推進等について次のとおり決定しました。

 

 ▼街頭宣伝活動

 オープンセレモニーは少人数開催(各団体複数名、保護司会10名)

 啓発配布物は300個を保護司会が準備。桃太郎旗・ポスターの掲示 

 ▼第63回高幡子ども会親善ソフトボール大会(7月16日予定)

 (金上野グラウンドは確保)

 ▼家庭の日の推進

 毎月第3木曜日に登校時の見守りを実施等 

 ▼家庭の日の推進

 社明作文コンテストの募集のため学校訪問

 (6月下旬には各校区の保護司が学校長を訪問し、要請と保護司会啓発)

 

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20230621四万十町社名実施委員会.pdf
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2023.5月号

月刊『更生保護』

高幡保護区の報告が掲載

 

 5月号に、四万十町の「町再犯防止計画」の策定に向けて、高幡保護区保護司会がどうかかわっていたかを報告しています。

 いままで、関係の薄かった四万十町と高知保護観察所。再犯防止推進法の施行後、高知観察所長は制度説明のため町長を訪問。町の計画昨手に向けた要請を行ったのが最初でした。その後、社名作文コンテストの高知県最優秀賞の伝達式が連続して四万十町が受賞するなど、町長と所長が会う機会が重なって、計画策定への機運が高まりました。

 令和4年度には、町は計画策定の委員会をたちあげ、壬生会長が委員長となり計画を取りまとめました。詳しくは本文を


高幡保護区保護司会 総会

と第1回定例研修会

 

   

日時:令和5年5月25日(木)

   午後3時00分から

 

場所:四万十町東庁舎

   多目的大ホール

出席:保護司20名

 

  

議案第1号 令和4年度事業報告について

議案第2号 令和4年度収支決算について

議案第3号 令和5年度事業計画について

議案第4号 令和5年度収支予算について 

議案第5号 役員改選について

 

 令和5年度高幡保護区保護司会の総会が開催されました。

 壬生会長の開会あいさつのあと、来賓の四万十町・中尾町長(代理森副町長)、窪川警察署・湯城署長、高知保護観察所・藤本所長(代理土井企画調整課長)から、激励の祝辞をいただきました。

 令和4年度は、四万十町再犯防止計画も策定されたことから、保護観察所から中尾町長の策定への取り組みについて謝辞を述べられました。

 事業報告では、コロナ禍でも積極的に活動を実施したことを報告、特に再犯防止計画の策定経過について会長から詳しく説明がありました。

 役員改選は、全員留任になりました。

 なお、壬生会長は、先の高知県保護司会連合会の役員選挙において、副会長を留任となりましたので報告しておきます。新・連合会会長は高知保護区の尾﨑さんを選任しました。

 総会終了後、久しぶりに交流会も開催し、保護司活動の意見交換をすることができました。

    

 総会に先立って、令和5年度第1期定例研修会を午後1時30分から同会場で実施しました。

  テーマ:「面接技法について」

  講 師: 宮脇保護観察官

 

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20230525高幡保護区保護司会総会資料.pdf
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20230525第1期定例研修会研修資料(面接技法).pdf
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