芸東保護区との意見交換会
日時:令和5年2月25日(土)
午後3時から
場所:改善センター2階大会議室&
更生保護サポートセンター高幡
参加者:芸東保護区保護司会 14名 高幡保護区保護司会 5名
芸東保護区保護司会(町田又一会長)が県内研修の途中、高幡保護区に立ち寄っていただき、情報交換会を行いました。高知県東部の室戸市と東洋町を所管地とする芸東保護区からは、県保護司会連合会の前会長も参加しており、BSS活動で一緒だった人など懐かしい話で和やかに交流がはじまりました。
最初に、サポートセンターを見学。壬生会長・田井センター長からサポートセンターの運営等について説明し、場所を大会議室に移して意見交換会となりました。
交換会は、全員の自己紹介の後、それぞれの保護司会会長から保護司会の現状を説明し、参加者の質問を交えながら交流を図りました。
宿泊は松葉川温泉とのこと。コロナでもなければ「大いに交流」するところでしたが、残念ながら「交流はなし」で一件落着となりました。
交流は「シャトル外交」が基本。今度は芸東におじゃましますのでヨロシク
高幡保護区保護司会
第4期定例研修会
「ICT(情報通信技術)について」
日時:令和5年2月24日(金)
午後1時30分から
場所:大正地域振興局 2階大会議室
講師:宮脇主任保護観察官
出席者:保護司15名、更生保護女性会1名
第4期定例研修は久しぶりに大正で開催となりました。
第3期定例研修以降の業務報告が、壬生会長から挨拶を兼ねてありました。
第4期の研修テーマは「ICT(情報通信技術)について」。第2期研修テーマでしたがコロナ感染拡大により中止となったため、第4期テーマとして学ぶことにしました。
講師の宮脇監察官から、研修のねらいとして「更生保護行政は非常に高度な個人情報を取り扱うことから保護司活動にICTを導入することは慎重でしたが、総務大臣から「情報技術等の活用による保護司活動の環境整備」の勧告があり、その対応にせまられてきていました。」と説明。
昨年から「保護司専用ホームページ”H@(はあと)”」を開設し、取り組んできたものの、利用者登録がいっこうに進まない現状と報告。これを踏まえての研修課題となりました。
研修テキストにより
①保護司専用ホームページの登録保護司等の現状
②ホームページの特徴
③ホームページの登録手順
④ホームページの利用内容などについて、宮脇監察官から説明があり、
その後に質疑応答を行いました。
高幡保護区保護司会は既に登録している保護司は2名と少ないものの、保護観察対象者が2名と少ないことから、必要に迫まられていないのも現実です。
保護司から「ICTが目的化して、ややもすると不得意な保護司にとって重荷となり、保護司をやめるきっかけにもなりはしないか」、「スマホは多くの保護司ももっているが、パソコンなどは持っていない」、「ICTはいつでも・どこでも・だれもが本人の情報能力に関係なく利活用できるもの。登録のやり方から難しい」、「モノとして報告書等の保管保存はデジタル化によって解決されるようにも見えるが、報告書入力する準備段階で作成したテキストは私的文書として管理外。個人情報の取り扱いは以前より悪くなりはしないか危惧する」などの意見が出されました。
定例研修会後にあわせて企画調整会議も開催されました。
(今回のテキストはサイトの具体的な内容もあるため、不正アクセス防止のため不掲載)
保護司会。久しぶり
県外研修へ
(姫路城)
日時:令和5年2月15~16日
場所:姫路城・有馬温泉・神戸モザイク
参加:保護司11名、更生保護女性会2名
と吉岡添乗員
保護司会が県外研修で姫路城に行ってきました。
ここ3年、コロナ禍で矯正施設等の受け入れもしていただけず、県外研修を先送りにしていましたが、保護司任期をむかえる大先輩保護司の慰労もかねて久々の親睦旅行。有馬温泉まで行ってきました。大先輩のたっての願いで姫路城も見学、二組にガイドもついていただき、意義ある姫路城見学となりました。出席者は保護司と更生保護女性会あわせて13名と少なかったのですが楽しい二日間となりました。
矯正施設を見学したことのない新任保護司も多く誕生していることから、来年度こそ是非実現したいものです。
再犯防止推進計画
第3回委員会が開催
最終案を町長に報告
日時:令和5年1月26日(木)
午前10時~
場所:四万十町役場東庁舎2階
多目的小ホール
出席者 委員全員(7名)、事務局(2名)、高幡保護区保護司会(1名)
(高知保護観察所長が臨席)
四万十町再犯防止推進計画を策定するための第三回委員会が開催されました。
今回は、第2回委員会でまとめた計画案について、意見公募手続きを踏まえた結果と最終的な確認をする委員会です。
委員会は、事務局から意見公募の結果について「提出意見がない」旨の報告。事前に送付した計画書の一部語句の調整を行ったこと、計画の概要版の確認の説明がありました。
委員長は、計画案の了承とこれをもって町長に報告する旨を説明。委員全員の承認を得ることになり、委員長は臨席する四万十町長に「再犯防止に取り組む団体への必要な支援、町と関係機関が一体となって計画を推進していく旨」を宣言し、報告書と計画(案)をわたしました。
委員会の委員の任期は2年。事務局から施策の推進、見直し、進捗管理をひきつづいてお願いしたことから、毎年5・6月に開催する予定との話がありました。
高知保護観察所長
四万十町長を訪問
日時:令和5年1月26日(木)
午前9時30分~
場所:四万十町役場西庁舎3階
町長室
高知保護観察所長が四万十町長を表敬訪問しました。
四万十町再犯防止計画委員会が最終報告を四万十町長にする機会を踏まえ来町したもので、高知保護観察所長と企画調整課長は、委員会に先立って町長室を訪問。訪問には高幡保護区保護司会の壬生会長、四万十町更生保護女性会の中平会長が同席しました。
町長室では、所長から、町再犯防止推進計画に尽力していただいた町長はじめ各機関に感謝の言葉を述べ、保護観察所と町が連携し計画を推進していきたいと述べられました。その後再犯防止に係る国の財政制度を説明し、懇談を進めました。
四万十町更生保護女性会が1年の活動を全国発表する機会も得たことから、その成果の「活動報告書」の冊子を町長に手渡し報告することになりました。
再犯防止推進計画
第2回策定委員会が開催
日時:令和4年10月5日(水)
午後1時30分~
場所:四万十町役場東庁舎2階
町民活動支援室
出席者 委員全員(7名)、事務局(2名)、高幡保護区保護司会(1名)
(傍聴者は0人でした)
四万十町の再犯防止推進計画を策定するための第二回委員会が開催されました。
今回は、第一回委員会で示された計画の概要について、委員の修正意見を加えた第一次素案の協議となります。
第一回委員会のあと、保護司会は、再犯防止に関する保護司の現場意見を反映するため、分区単位の地域処遇会議をOB保護司を含めヒアリングを行い、加えて8月の企画調整会議の場で計画の概要を説明し保護司の意見を集約しました。事務局から「第2回委員会までに各委員の意見は事務局に提出」との要請がありましたので、保護司会の集約意見は9月2日に事務局と協議したところでした。
冒頭、長森課長(事務局・健康福祉課)から配布資料の確認、第一回委員会の議事録の調整確認を行いました。
委員会は、第1回委員会の修正意見、委員の事前提出された意見を踏まえた計画(案)について、各項目ごとに事務局から説明を受けて、審議を進めました。
計画素案は、写真・絵も入った理解しやすい内容となっており、重点課題について取り組みの細目を明示し、どの部署がどのような支援をしなければならないかチェックできる「使える計画」となっていました。
委員会審議では、委員から「誰もが理解できるよう、関係機関の業務内容や専門用語の解説も加える必要がある」など積極的な意見もあり、計画のバージョンアップが諮られました。全体の審議を終え、委員全員で計画素案を確認しました。
事務局から、今後のスケジュールとして、委員の今回の修正意見を反映させた計画を再度委員に送付し確認する。それを踏まえた計画改訂版につて意見公募手続き(11/7~11/30)を行う。その後1月下旬に第3回委員会を開催したいと、説明がありました。
出席委員
壬生直徳(高幡保護区保護司会・会長/1号委員) ※委員長
中平憲子(四万十町更生保護女性会・会長/1号委員) ※副委員長
本井ゆき(しまんと町社会福祉協議会・相談支援係長/1号委員)
廣田将和(法務省高松矯正管区・更生支援企画課長/2号委員)
東山和憲(法務省高知保護観察所・企画調整課長/3号委員)
山下恵介(高知県警察本部窪川警察署・少年補導主任/3号委員)
森太亮(四万十町役場健康福祉課・総括技官保健師/3号委員)
第62回高幡子ども会
親善ソフトボール大会
(四万十町社会を明るくする運動事業)
日時:令和4年7月17日(日)
午前8時~
場所:窪川運動場グラウンド(金上野)
県下の子どもソフトボール大会の老舗となった「四万十町社会を明るくする運動実施委員会」主催の第62回高幡子ども親善ソフトボール大会。梅雨明け宣言後の長く続く梅雨空も今日だけはぽっかりと晴れ間になり、コロナ禍での大会とあって、熱中症とのダブル対応を講じつつ開催されました。
前々回から「ゾーン別2試合の成績上位2チームによる決勝戦(最高3試合まで)」と変更し、熱中症対策に配慮しました。今回は9チームの参加となっり、3世代が参加してきた半世紀以上続く老舗の大会の参加者数の減少は否めず、少子高齢化の実態を反映したものとなっています。
大会前には、保護司、更生保護女性会のみなさんたちによる「社明」旗の掲示や「社明運動」チラシを配布。試合の観戦者に配り、社会を明るくする運動の啓発を行いました。
開催セレモニーには、開会あいさつとして主催者である四万十町社会を明るくする運動実施委員会の会長(中尾町長)が力強く激励。引き続き優勝旗返還、壬生保護司会会長の祝辞のあと前回優勝チーム「高南・土佐SBC」主将宮本選手が選手宣誓を行い、審判長(高知ソフトボール協会所属)の注意のあと始球式(中尾町長と湯城窪川警察署長)が行われました。
県下の9チームのスポーツ少年団の試合結果は次のとおりです。小学1、2年の低学年生も出場するなか、熱戦が繰り広げられました。
前日の準備を含め、保護司さん、くぼかわスポーツクラブの皆さん、ご苦労さまでした。
試合結果は
▼優勝 東津野スポーツ少年団(Bゾーン1位)
▼準優勝 精華ファイターズ(Aゾーン1位)
▼参加チーム(優勝・準優勝チームを除く)
宿毛ソフトボールクラブ、仁淀ブルージュニア、・香南・土佐SBC、池川子ども会、田野々スポーツ少年団、十川スポーツ少年団、大月ソフトボール子ども会、東津野スポーツ少年団
四万十町再犯防止推進計画
の策定委員会が開催される
委員長に壬生会長が就任
日時:令和4年7月6日(水)
午前10時~
場所:四万十町役場東庁舎2階
町民活動室
出席者 委員全員(7名)、事務局(2名)、高幡保護区保護司会(1名)
(傍聴者は0人でした)
四万十町の再犯防止推進計画を策定するための第一回委員会が開催されました。
昨年、高知保護観察所の町長訪問を受けて、四万十町は計画策定のための「四万十町再犯防止推進計画委員会」を組織し、その第一回委員会となりました。
会議の冒頭、町長が委員に委嘱状を交付したのち、計画策定に向けたお願いとねぎらいの挨拶を行いました。最初の組織会であることから、委員長に高幡保護区保護司会・壬生会長を互選し、副委員長には四万十町更生保護女性会の中平会長を指名しました。
会議は委員全員の自己紹介を行なったあと、地方版再犯防止推進計画のねらい(法務省高松矯正管区)や保護司の活動概況(高知保護観察所)について説明が行われました。
また、健康福祉課の長森課長から当委員会の設置要綱、県下の策定事例を紹介しつつ、計画の構成イメージや策定スケジュールについて説明し、「個別計画」を目指していることを確認しました。
本格的な計画策定に向けた審議は次回10月開催予定の第2階委員会となります。
第2回委員会までに、各委員から提案する意見があれば事前に委員会事務局に提出していただけるよう要請がありました。
委員名簿
壬生直徳(高幡保護区保護司会・会長/1号委員) ※委員長
中平憲子(四万十町更生保護女性会・会長/1号委員) ※副委員長
本井ゆき(しまんと町社会福祉協議会・相談支援係長/1号委員)
廣田将和(法務省高松矯正管区・更生支援企画課長/2号委員)
東山和憲(法務省高知保護観察所・企画調整課長/3号委員)
山下恵介(高知県警察本部窪川警察署・少年補導主任/3号委員)
森太亮(四万十町役場健康福祉課・総括技官保健師/3号委員)
※高知県内の策定状況(令和4年度策定予定を含む)
■個別計画
策定済:高知県、室戸市、香南市
策定予定:四万十町
■地域福祉計画に包含
策定済:馬路村、安田町、安芸市、芸西村、南国市、大豊町、高知市、いの町、日高村、津野町、梼原町、中土佐町、土佐清水市、大月町、宿毛市
策定予定:東洋町、奈半利町、香美市、土佐市、越知町、三原村
参考資料サイト
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060101/2019032000153.html
令和3年版再犯防止推進白書/第7章地方公共団体との連携強化等のための取り組み
https://www.moj.go.jp/hisho/saihanboushi/hisho04_00009.html
https://www.moj.go.jp/hisho/saihanboushi/hisho04_00022.html
第72回「社会を明るくする運動」
強調月間・スタートセレモニー
(四万十町社会を明るくする運動実施委員会)
日時:7月1日(金)午前9時30分~
場所:四万十町役場西庁舎前広場
第72回社会を明るくする運動強調月間運動のスタートセレモニーが、四万十町役場西庁舎前広場で開かれました。本年もコロナ禍のため参加人数を最小限にして実施。町内の保護司会、更生保護女性会、しまんと町社会福祉協議会、地域安全協議会、窪川警察署、役場(健康福祉課)などで結成された実施委員会のメンバーが集合しました。
四万十町森副町長の激励のあいさつの後、壬生会長が運動主唱者のメッセージを伝達し、今年の社名運動月間の活動内容を説明されました。集まった関係者は社明運動に取り組む決意を新たにしたところです。
セレモニーのあと、近くの量販店やみどり市で、全員が幸福の黄色い羽根やタスキをつけて啓発チラシを配る街宣活動を行いました。あわせて桃太郎旗を窪川駅前などに掲示しました。
社明運動の中日、7月17日(日)は恒例の第62回高幡子ども会親善ソフトボール大会が金上野運動公園で開催される予定です。
高幡保護区保護司会 総会
と第1回定例研修会
日時:令和4年5月28日(火)
午後3時00分から
場所:四万十町農村環境改善センター
大会議室
出席:保護司20名
議案第1号 令和3年度事業報告について
議案第2号 令和3年度収支決算について
議案第3号 令和4年度事業計画について
議案第4号 令和4年度収支予算について
令和4年度高幡保護区保護司会の総会が開催されました。昨年度とおなじくコロナ対応を行いながら開催することになりました。
壬生会長の開会あいさつのあと、5月1日付けの新任保護司1名が参加していることから全保護司が自己紹介しました。
来賓の四万十町・中尾町長、窪川警察署・湯城署長、高知保護観察所・別木所長から、激励の祝辞をいただきました。
別木所長は「四万十町も再犯防止推進計画を今年度策定することになっています。今後は市町村と力を合わせ取り組む」と中尾町長の策定への取り組みについて謝辞を述べられました。
総会に先立って、令和4年度第1期定例研修会を午後1時30分から同会場で実施しました。
テーマ:「少年法等の一部を改正する法律について」
講 師: 宮脇保護観察官